2019年9月17日~19日、台湾花蓮県にて、アジア太平洋食糧肥料技術センター(FFTC)が、IPSIメンバーである行政院農業委員会花蓮区農業改良場(HDARES)および行政院農業委員会林務局、IPSI事務局と共同で、国際シンポジウム「Implementing the Satoyama Initiative for the Benefit of Biodiversity and Human Well-being」を開催しました。参加者は、SATOYAMAイニシアティブに関連したアイディアやプロジェクトの実施に関する知識や経験を共有し、持続可能な農村開発のための社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)の管理を通じて、生物多様性と人々の豊かな暮らしを両立させる可能性について議論しました。IPSI事務局のメンバーであるイヴォーン・ユー研究員が、「Conserving Biodiversity for Sustainable Futures - Perspectives from the International Satoyama Initiative (持続可能な未来のための生物多様性の保全 –Satoyamaイニシアティブからの視点)」をテーマに基調講演を行いました。
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