IPSIニュースレター6月号(日本語版)【ISAP2015(7月28、29日)、他】
日ごとに暑さが増してまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。2015年6月号のIPSIニュースレターをお届けします。概要のみ日本語でご紹介しておりますので、詳細は本文をご覧ください。
また、本ニュースレターで共有したいイベント等の情報がございましたら、IPSI事務局までご連絡ください。なお、日本語版ニュースレターのみの掲載も可能です。皆様からの情報提供をお待ちしております。
1.「第7回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム」開催のお知らせ(7月28、29日:横浜)
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)と国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、第7回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2015)を7月28、29日にパシフィコ横浜にて開催します。今年のテーマは「変革へのソリューション:2030年に向けた多様なパートナーとの連携強化」です。詳しくは、こちらをご覧ください。
2.『「オーシャン・ヘルス・インデックス」を用いた地域アセスメントの可能性について』シンポジウム開催のお知らせ(7月1日:東京大学)
東京大学大学院農学生命科学研究科、コンサベーション・インターナショナル、海洋アライアンスは、『「オーシャン・ヘルス・インデックス」を用いた地域アセスメントの可能性について』と題したシンポジウムを、7月1日に東京大学大学院農学生命科学研究科(弥生キャンパス)フードサイエンス棟中島ホールにて開催します。本シンポジウムでは、日本のいわゆる「里海」と呼ばれる沿岸地域における、様々なステイクホルダーを巻き込んだ地域アセスメントの実施可能性について、幅広い視点から議論を行うことを目的にしています。詳しくは、こちらをご覧ください。
3. 国際シンポジウム「石川-金沢生物文化多様性圏の提案」が開催されました(5月28日)
国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(UNU-IAS OUIK)は、5月28日に「石川-金沢生物文化多様性圏の提案~都市文化と里山里海をつなぐ『石川-金沢モデル』」と題した国際シンポジウムを開催しました。本シンポジウムは、ユネスコ創造都市ネットワーク会議金沢2015にあわせ開催されました。シンポジウムでは、生物文化多様性に関する石川-金沢モデルの提案や、フィレンツェ宣言が紹介されました。
4.「研究開発の俯瞰報告書(2015年)」公開のお知らせ
国立研究開発法人 科学技術振興機構・研究開発戦略センター(JST-CRDS)から、「研究開発の俯瞰報告書(2015年)」が発表されました。「研究開発の俯瞰報告書」は、研究開発戦略立案の基礎として、科学技術分野における研究開発の現状の全体像を把握し、分野ごとに今後のあるべき方向性を展望するもので、生態系サービスや生物多様性に関しては、「環境・エネルギー分野」の中で記述されています。詳しくは、こちら(環境・エネルギー分野)をご覧ください。
5. IPBESアセスメントに関するお知らせ
生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)事務局は、「花粉媒介と食料生産」(Deliverable 3a)、「シナリオ分析とモデリングのための政策立案ツールと方法論」(Deliverable 3c)に関する報告書原稿の査読コメントを募集しています。また、地域アセスメントに際し、先住民及び地域住民の知識体系に関する文献等の知見も募集しています。詳しくは、各ページ(英語)をご覧ください。
6. 新規ケーススタディ:中央民族大学生命科学学院(中国)
中国の中央民族大学生命科学学院より「トン族(中国)による、稲、魚、アヒルの共生システム(Dong People’s Rice-Fish-Duck Symbiotic System in China)」に関するケーススタディが提出されました。詳しくは、こちら(英語)をご覧ください。
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SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)事務局
国際連合大学サステイナビリティ高等研究所
東京都渋谷区神宮前5-53-70
電話:03-5467-1212(代表)
Email: isi@unu.edu
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