IPSIのケーススタディプロジェクトがユネスコアジア太平洋文化遺産保全賞を受賞

2021.02.10

IPSIパートナー、香港大学社会科学部サステイナビリティ政策研究室によるIPSIケーススタディ「Living Water & Community Revitalization – An Agricultural-led Action, Engagement and Incubation Programme at Lai Chi Wo (Sustainable Lai Chi Wo Programme)」の元となったプロジェクトが、2020年度ユネスコアジア太平洋文化遺産保全賞の第1回持続可能な開発・特別賞を受賞しました。香港の北東部Lai Chi Wo(茘枝窩)にて、荒廃した伝統的な農業ランドスケープを活性化するという本研究室のLai Chi Woプログラムは、「かつて見捨てられた農村の文化的景観を再生させるための先駆的な取組である」と称されました。

 Lai Chio Wo(茘枝窩)村とHSBCの全面的支援の下、2013年に開始された本プロジェクトは、「持続可能なLai Chio Wo(茘枝窩)」と「HSBC農村の持続可能性」という2つの連続したプログラムで構成されています。審査員は、このプロジェクトを「自然に基づく解決策を用いて、客家民族の歴史的な農耕地の総合的に再生するという、持続可能な開発に関する重要な取組である」とし、「自然遺産と文化遺産を重要性を絡めて、香港特別行政区およびその他の都市・農村の持続可能性に関する新たなアジェンダ策定の重要性」を示したことを称賛しました。この賞は、持続可能性への強いコミットメントを共有する多くの個人や組織が協力してプロジェクトを進めてきた努力が評価されたものです。


 Lai Chi Wo(茘枝窩)の再生に関する紹介ビデオはこちら(中国語)からご覧いただけます。