IPSIニュースレター2015年12月号

2015.12.15

IPSIニュースレター12月号(日本語版)【IPSI-6、IPSI行動計画中間レビュー、ライブラリートーク「里海資本論」、他】

皆様いかがお過ごしでしょうか。2015年12月号のIPSIニュースレターをお届けします。概要のみ日本語でご紹介しておりますので、詳細は本文をご覧ください。

1.IPSI-6開催について

第6回IPSI定例会合を2016年1月12~14日、カンボジア・シェムリアップにて開催いたします。本会合は、IPSI総会、公開フォーラムに加え、エクスカーションを行います。
本会合に関する情報は順次、こちら(英語)のウェブサイトに更新いたします。

2.アンケート:IPSI行動計画 2013-2018について

IPSI行動計画 2013-2018の中間レビューの一環として、IPSI事務局は、IPSIメンバーを対象にIPSIのこれまでの活動や今後の指針について情報共有をするために、アンケートを実施しています。まだアンケートをご提出いただいていないメンバーの方は、ご記入いただき事務局までお送りいただきますようご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
アンケート票は、こちら(英語)からダウンロードいただけます。

3.ライブラリートーク「里海資本論」開催について(12月18日)

国連大学ライブラリーでは、国際社会の関心事項を取り上げた書籍を選定して、その編著者をお招きし、出版を通じて何を伝えたいかを語っていただくトーク・イベントを開催しています。2015年12月18日(金)に開催される今回は、『里海資本論—日本社会は「共生の原理」で動く』(角川新書)の著者で、NHKエンタープライズのエグゼクティブ・プロデューサーとして報道番組を制作している井上恭介氏をお迎えします。また、コメンテーターとして、IPSI事務局の鈴木渉が参加いたします。
参加を希望される方は、こちらのページからご登録いただけます。皆様のご来場をお待ちしております。

4.原稿募集:Satoyama Initiative Thematic Review Vol. 2

IPSI事務局はSatoyama Initiative Thematic Review Vol. 2を刊行するにあたり、ケーススタディの原稿を募集しています。本巻のテーマは、「社会生態学的生産ランドスケープ(SEPLS)の概念・アプローチの、政策・意思決定への反映(Incorporating concepts and approaches of socio-ecological production landscapes and seascapes (SEPLS) into policy and decision-making)」です。IPSIメンバーで本テーマに関連するケーススタディをお持ちの方は、是非原稿を御応募ください。締め切りは、2016年1月22日です。詳しくは、こちら(英語)をご覧ください。

5.北摂 S A T O Y A M A 国際ワークショップ参加について

IPSIメンバーである北摂里山博物館運営協議会は、兵庫県阪神北県民局、アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)、地球環境戦略研究機関(IGES)と共同で、昨年に引き続き、11月27~28日に「北摂SATOYAMA国際ワークショップ」を開催しました。IPSI事務局から、ワークショップのファシリテーターとして鈴木渉が参加しました。
詳しくは、こちら(英語)をご覧ください。

6.新規ケーススタディ:ウィーン天然資源大学(BOKU)(オーストリア)

オーストリアのウィーン天然資源大学(BOKU)よりSölktäler Nature Parkと共同で行った「Sölktäler Nature Parkにおける山間部牧草地の管理」に関するケーススタディが提出されました。詳しくは、こちら(英語)をご覧ください。

なお、本ニュースレターで共有を希望されるイベント等の情報がございましたら、IPSI事務局までご連絡ください。また、記事は日本語版ニュースレターのみの掲載も可能です。皆様からの情報提供をお待ちしております。

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SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)事務局

国際連合大学サステイナビリティ高等研究所

東京都渋谷区神宮前5-53-70

電話:03-5467-1212(代表)

E-mail: isi@unu.edu

□連絡先やメールアドレスに変更があった場合には事務局までお知らせください。

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