イベント
生物多様性条約第16回締約国会議(CBD COP16)でのIPSI
2024.09.24
生物多様性条約第16回締約国会議(CBD COP16)は2024年10月21日から11月1日までコロンビア、カリで開催されます。昆明・モントリオール生物多様性枠組(GBF) ―2030年までに生物多様性損失を止め反転させることを目指す歴史的合意―が2022年12月に採択されてから初めての生物多様性条約締約国会議です。
会議では各国政府がGBFの進捗を評価し、モニタリングフレームワークおよび資源動員をさらに発展させる予定です。また、各国はその生物多様性国家戦略及び行動計画(NBSAP)のGBFへの対応を示すことになっています。
IPSIは下記サイドイベントと研究結果を通じて貢献します。
ブルーゾーンでのサイドイベント
ブルーゾーンはCentro de Eventos del Pacificoにあります。生物多様性条約(CBD)による会議及び交渉のための公式スペースです。COP16開催中の公式セッション、会合、サイドイベント、プレスコンファレンスはすべてこの場所で行われます。
ブルーゾーンへの入場は、締約国代表団、国家元首、あらかじめ承認されたオブザーバー、許可を取得済みの報道関係者等生物多様性条約から許可を得た参加者のみが可能です。
昆明・モントリオール生物多様性枠組沿ったランドスケープアプローチの運用化
日時:2024年10月22日 13:20 – 14:40(米国・ボゴタ時間)
場所: Pacifico – Indigenous Peoples and Local Communities meeting room, Plaza One
本イベントはUNU-IASがSATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、国際自然保護連合(IUCN)、日本国環境省(MOEJ)、コンサベーション・インターナショナル(CI)、EcoAgriculture Partners、生物多様性条約事務局、自然と人々のための高い野心連合(HAC for N&P)、NBSAP Accelerator Partnership、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)とともに共催します。
COMDEKS フェーズ4とSatoyamaイニシアティブ:自然共生社会
2024年10月30日 13:20 – 14:40(米国・ボゴタ時間)
場所: Mavecure- Business and Industry Organizations meeting room, Plaza One
本イベントはUNU-IASが経団連自然保護協議会(KCNC)、日本国環境省(MOEJ)、国連開発計画での地球環境ファシリティ(GEF)小規模グラント・プログラム、生物多様性条約事務局(SCBD)との共催で開催します。
自然共生社会実現のための協働:実地でのイニシアティブ支援のためのメカニズムとツール
2024年10月31日 13:20 – 14:40(米国・ボゴタ時間)
場所: Mavecure- Business and Industry Organizations meeting room, Plaza One
本イベントはUNU-IASがSATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、日本国環境省(MOEJ)、生物多様性条約事務局(SCBD)、Tebtebba財団、生物多様性グローバルユースネットワーク(GYBN)、カンボジア国環境省とともに共催します。
グリーンゾーンでのサイドイベント
グリーンゾーンはBulevar del ríoに位置し、市民社会、NGO、企業、個人等の生物多様性を守り保全することに興味を持つすべての人々の参加が呼び掛けられている場所です。
「People’s COP」はパブリックスペースとして、知識や経験の共有の推進、生物多様性保全のための活動を奨励し、環境にかかわる意思決定への市民参加を強化することを主な目的としています。
グリーンゾーン内では、会議、パネルディスカッション、ワークショップ、環境プロジェクトの展示、アーティストによるパフォーマンス、ネットワークづくりのための活動等、様々な活動が予定されています。
自然との共生のため軋轢を低減する手段としてのランドスケープアプローチ
2024年10月29日 11:00 – 11:45(米国・ボゴタ時間)
場所: Centro Cultural de Cali, Carrera 5 #6-05, San Pedro, Cali
本イベントはUNU-IAS とIPSIによる共催です。