IPSI事務局のホストであるUNU-IASは、第16回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2024)で、社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)がどのように世界の持続可能なフードシステムの推進に貢献できるかについてのテーマ別会合を共催します。
SEPLSとは、生物多様性を維持するために管理されながら、人間生活に必要な商品やサービスを提供する生息地と土地・海洋利用のダイナミックなモザイクを意味します。本イベントではIPSIメンバーによるケーススタディを取り上げ、SEPLSが生産だけでなく持続可能なフードシステムにいかに貢献しているかという実践例を紹介します。
本イベントはUNU-IASによる公益財団法人 地球環境戦略研究機関 (IGES)との共催です。
使用言語
英語及び日本語。同時通訳有り。
参加方法
オンライン参加にあたり、ご希望の方は事前に登録をお願いいたします。
プログラム
開会挨拶
- 武内和彦 (IGES理事長、 UNU-IAS上級客員教授)
- 三輪幸司(IGES 生物多様性と森林 研究員)
キーノートスピーチ
- シルヴァナ・フリ
(South American Institute for Resilience and Sustainability Studies (SARAS) リサーチアソシエイト、 ストックホルム大学ストックホルムレジリエンスセンター ポスドク研究員)
ケーススタディ発表
- 林 華慶 (台湾農業部林業及自然保育署 署長)
- 根 誌優 (苗栗県賽夏族原住民林業労働有限責任事業協同組合 理事長; 賽夏(サイシャ)族 長老)
- マリン・ヨンソン (Fundacion Semillas de Vida, A.C. ディレクター)
パネルディスカッション
モデレーター
パネリスト
- マリン・ヨンソン (Fundacion Semillas
de Vida, A.C. ディレクター)
- シルヴァナ・フリ
(South American Institute for Resilience and Sustainability Studies (SARAS) リサーチアソシエイト、 ストックホルム大学ストックホルムレジリエンスセンター ポスドク研究員)
- 孫 夏天 (台湾農業部林業及自然保育署 ポスドク研究員; 国立東華大学 助教授)
- 林 華慶 (台湾農業部林業及自然保育署 署長)·
- ロウラ・ペレイラ(ウィットウォータースランド大学グローバル・チェンジ研究所教授; ストックホルム大学ストックホルムレジリエンスセンター 研究員)
閉会挨拶
- 鈴木 渉(環境省 自然環境局 生物多様性戦略推進室長)