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2018年2月26日: SELPSとEco-DRRに関する国際シンポジウム

2018.02.26

2月26日、台湾の国立台湾大学 凝縮物質科学研究センターにて、社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)及び生態系を活用した防災・減災(Eco-DRR)に関する2018年度国際フォーラムが開催されました。本シンポジウムは、IPSI協力活動として行政院農業委員会水土保持局(SWCB)、中華民国自然生態保育協会(SWAN国立台湾大学 生物多様性研究センターとIPSI事務局の主催で開催されました。

IPSI事務局のウィリアム・ダンバーは、SATOYAMAイニシアティブ、IPSIおよびEco-DRRについて発表し、様々な災害による悪影響を回避し、緩和する上で、多くのIPSIケーススタディ同様、景観の多様性と回復への包括的なランドスケープアプローチが重要であることを強調しました。また、台湾や世界各国から参加したEco-DRRや関連分野の専門家の方々も講演を行いました。2月27日には、SWCBら主催者の招待により、講演者らが現地の2つのコミュニティを視察しました。

本イベントは中央通訊社(中国語)ほか、現地メディアで取り上げられました。