2011年8月5日、国連大学において、「東日本大震災復興支援シンポジウム-里海・里地・里山の復興をめざして-」が開催されました。
日 時: 2011年8月5日(金)10時~17時30分
会 場: 国連大学本部 エリザベス・ローズ・ホール(東京都渋谷区)
主 催: SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)事務局
サステナブル・オーシャンズ・イニシアティブ
後援:環境省、農林水産省
協力:インクカートリッジ里帰りプロジェクト(ブラザー、キヤノン、デル、エプソン、HP、レックスマーク)
[趣 旨]
2011年3月11日に東日本大震災により被災した里海及び里地・里山では、復旧のためのさまざまな取組が行われているところである。
当該シンポジウムでは復旧を復興につなげるために、被災前から存在していた少子高齢化、後継者不足等による担い手不足等の課題への対応とともに、生物多様性及び地域文化等の重要性をふまえつつ、里山、里地、里海の連環を通じた地域再生の可能性について議論し、地域の方々による復興に向けた取組みに寄与することを目的とする。
シンポジウムのプログラム、参加者紹介は、こちらからダウンロード可能です。
シンポジウムの成果は、Sustainable Ocean Initiative (SOI) 及びSATOYAMAイニシアティブの関連取組みとして生物多様性条約第15回科学技術助言補助機関(SBSTTA)会合等を通じて、今後国際的にも発信されます。