UNU-IASと環境省が共同で運営する地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)は、国際生物多様性の日を記念して生物多様性2020オンラインキャンペーンを立ち上げます。
本キャンペーンでは、GEOCウェブサイト内に特集サイトを開設し、生物多様性に関する国内外の最新情報を特集サイトやSNSで紹介します。また、本キャンペーンでは、幅広い主体の生物多様性に関する取組を多くの人と共有することを目的に、定型ハッシュタグ(#生物多様性2020/#Biodiversity2020)を活用します。ぜひ、ハッシュタグをつけて、個人や団体の生物多様性に関する取組をそれぞれのSNSで共有し、キャンペーンにご参加ください。
毎年5月22日は、国連が定めた国際生物多様性の日であり、世界各地でこの日に合わせて生物多様性に関する普及啓発活動を実施することが生物多様性条約事務局より奨励されています。2020年のテーマは「解決の鍵は自然の中に」です。
キャンペーンの期間は、2020年5月22日から、2020年以降の世界目標の合意が目指されている生物多様性条約第15回締約国会議(CBD-COP15:今年10月に中国・昆明で開催予定でしたが、現在、延期日程の検討中)までを予定しています。
UNU-IASでは、毎年、環境省と共に生物多様性の日を記念するシンポジウムを国連大学本部会議場において開催していますが、今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえ、オンラインで普及啓発活動を実施することとしました。