IPSIニュースレター2017年3月号

2017.03.22

IPSIニュースレター3月号(日本語版)【国際シンポジウム開催、他】

皆様いかがお過ごしでしょうか。2017年3月号のIPSIニュースレターをお届けします。概要のみ日本語でご紹介しておりますので、詳細は本文をご覧ください。

1.国際シンポジウム「生物多様性とサステイナビリティ:人と自然をつなぐ」を開催しました

2017年3月12日、IPSIメンバーである国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)と東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)は、国内外で活躍する専門家をお招きし、国際シンポジウム「生物多様性とサステイナビリティ:人と自然を結ぶ」を開催致しました。

本シンポジウムでは、SATOYAMAイニシアティブやIPSIの主唱者の一人である、武内和彦UNU-IAS上級客員教授(国連大学前副学長)が基調講演者の一人として登壇しました。武内教授は基調講演の中で、IPSIのこれまでの業績や様々な国際的なプロセスへの貢献について言及しました。

本シンポジウムの詳細については、こちらのウェブサイトをご覧ください。

2.生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)第5回総会

生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)第5回総会が、3月7日から10日にかけてドイツ・ボンにおいて開催されました。IPBESの詳しい情報は、こちら(英語)をご覧ください。

3.IPBES-JBFプロジェクト地域ワークショップ

公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、日本生物多様性基金(JBF)の支援により実施されているアジア・オセアニア地域アセスメントの一環として、東南及び北東アジアにおける地域ワークショップを、タイ・チェンマイにて2016年10月14日から17日にかけて行いました。本ワークショップのレポートにはIPSIメンバーであるIGESやIPSI事務局の市川研究員が編集チームとして参画しました。

レポートは、こちら(英語)よりダウンロードできます。

4.新IPSIメンバー紹介:行政院農業委員会林務局(台湾)

行政院農業委員会林務局(台湾)は、棚田や湿地の保全や社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)の再生を推進する政府機関です。台湾内におけるSATOYAMAイニシアティブを推進するネットワーク(Taiwan Partnership for the Satoyama Initiative)の立ち上げにも携わっています。詳しくは、こちら(英語)をご覧ください。

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SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)事務局

国際連合大学サステイナビリティ高等研究所

東京都渋谷区神宮前5-53-70

電話:03-5467-1212(代表)

E-mail: isi@unu.edu

□連絡先やメールアドレスに変更があった場合には事務局までお知らせください。

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*SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)は、日本政府環境省の支援により運営されています。