IPSIニュースレター2015年3月号

2015.03.30

IPSI メールマガジン(2015年3月号)

日増しに春めいてまいりましたが、皆さまお変わりありませんか?2015年3月号のIPSIニュースレターをお届けします。概要のみ日本語でご紹介しておりますので、詳細は本文をご覧ください。

1. IPSI新メンバーについて(3団体)

2015年3月に行われたIPSI運営委員会において、以下の3団体を新たなメンバーとして迎えることが承認されました。これにより、IPSIのメンバー数は167団体となりました。

• MELCAエチオピア(エチオピア連邦民主共和国)

• スロベニア芸術科学アカデミー研究センター(スロベニア共和国)

• 北摂里山博物館運営協議会(日本)

2. 公開シンポジウム:「能登半島の里海」

2015年3月24日に石川県金沢市にて、国連大学高等サステイナビリティ研究所いしかわ•かなざわオペレーティングユニット(OUIK)主催のシンポジウム、「能登半島の里海」が開催されました。世界農業遺産(GIAHS)として認定されている能登地域には豊かな里海が存在し、世界農業遺産には地域の農業だけではなく、里海における持続可能な漁業や文化が含まれています。シンポジウムにおいてOUIKが発表した「里海ムーブメント」により、能登地域における里海の重要性やその保全を支援する取組が促進されることが期待されます。

3. Midori Press記事:「自然共生社会とSATOYAMAイニシアティブ」

生物多様性に関するオンラインマガジンであるMidori Pressの生物多様性コラムに、SATOYAMAイニシアティブに関連する記事が掲載されました。著者は国連大学の武内和彦上級副学長です。詳しくは、こちらをご覧ください。

4. アルフレッド・オテン・イェボア教授テレビ番組出演

ガーナ政府生物多様性委員会委員長でありIPSI運営委員会委員長であるアルフレッド・オテン・イェボア教授が、「2014年生物多様性みどり賞」の受賞者を特集した番組に出演しました。番組は、株式会社日本国際放送のホームページ(英語)よりご覧いただけます。

5. 新規ケーススタディ:研究と社会開発財団(FIDES)

エクアドルの研究と社会開発財団(FIDES)よりケーススタディが提出されました。詳しくは、こちら(英語)をご覧ください。

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国際連合大学サステイナビリティ高等研究所

SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)事務局

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