IPSIニュースレター2015年7月号

2015.07.21

IPSIニュースレター7月号(日本語版)【IPSIケーススタディーワークショップ開催(6月24~26日東京青山)、他】

連日厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。2015年7月号のIPSIニュースレターをお届けします。概要のみ日本語でご紹介しておりますので、詳細は本文をご覧ください。
本ニュースレターで共有を希望されるイベント等の情報がございましたら、IPSI事務局までご連絡ください。なお、日本語版ニュースレターのみの掲載も可能です。皆様からの情報提供をお待ちしております。

1. 「IPSIケーススタディワークショップ」を開催しました(6月24~26日)

IPSI事務局は、地球環境戦略研究機関(IGES)の協力を得て、6月24~26日、東京の国連大学本部にて、IPSIケーススタディワークショップを開催しました。今回のテーマは、「SEPLSのより良い管理に向けた知見の蓄積(Enhancing knowledge for better management of SEPLS)」でした。本ワークショップは、本年末に発行される予定の「Satoyama Initiative Thematic Review」と題した出版物作成の一環として開催されました。

2.  生物多様性事務局主催のワークショップが開催されました(6月8~15日:グアテマラ・パナハッチェル)

グアテマラ・パナハッチェルにて、生物多様性条約事務局(SCBD)主催のワークショップが3つ開催されました。IPSI事務局職員のウィリアム・ダンバーも2つのワークショップに専門家として招聘され、「社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)におけるレジリエンス指標」に関するプレゼンテーションを行いました。詳しくは、こちら(英語)をご覧ください。

3. 「UNU CAFÉ:渡辺陽子氏と語らう」が開催されました(7月8日:国連大学)

国連大学では、若手社会人と学生の皆様を対象に、UNU CAFÉと題した連続トークセッションを開催しております。7月8日(水)に開催された第7回UNU CAFÉでは、IPSIにも積極的に関わっていただいている渡辺陽子さんをお招きいたしました。渡辺さんは、国連開発計画の環境担当官、世界自然保護基金のアメリカ事務所国際機関担当調整官などを歴任後、地球環境ファシリティのアジア地域マネージャーとしてご活躍中です。当日は、国際的で豊かなご経験が紹介され、また参加者からも多くの質問が寄せられ、活発な質疑が行われました。詳しくは、こちらをご覧ください。

4.「第7回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム」パラレルセッション開催のお知らせ(7月29日:パシフィコ横浜)

公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)と国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、「第7回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2015)」を7月28、29日にパシフィコ横浜にて開催します。また、UNU-IASとIGESは、7月29日に、パラレルセッション「SATOYAMAと持続可能な開発: 現場への資金支援と知識形成をつなぐ」を開催します。詳しくは、こちらをご覧ください。皆様のご参加をお待ちしております。

5.「COMDEKSニュースレター第12号」発行のお知らせ

IPSI協力活動の一つであるSATOYAMAイニシアティブ推進プログラム(COMDEKS)は、ニュースレター第12号を発行しました。詳しくは、こちら(英語)をご覧ください。

6.「SCBD Manual on Sustainable Tourism」発行のお知らせ

生物多様性条約事務局(SCBD)は、生物多様性領域の持続的なツーリズム及びマネジメントに関するマニュアルを発行しました。詳しくは、こちら(英語)をご覧ください。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)事務局

国際連合大学サステイナビリティ高等研究所

東京都渋谷区神宮前5-53-70

電話:03-5467-1212(代表)

Email: isi@unu.edu

□連絡先やメールアドレスに変更があった場合には事務局までお知らせください。

□当ニュースレターの配信登録はこちら