IPSIニュースレター2017年1月号

2017.01.20

IPSIニュースレター1月号(日本語版)【CBD COP13成果報告、他】

皆様いかがお過ごしでしょうか。2017年1月号のIPSIニュースレターをお届けします。概要のみ日本語でご紹介しておりますので、詳細は本文をご覧ください。

1.生物多様性条約第13回締約国会議(CBD COP 13)におけるIPSI成果報告

IPSI事務局は、2016年12月にメキシコ・カンクンで行われた生物多様性条約第13回締約国会議(CBD COP 13)に参加しました。国連大学の武内和彦教授は、閣僚級会合(ハイレベルセグメント)への参加やCOP13全体会合における声明発表などを通じて、SATOYAMAイニシアティブの知名度向上に貢献しました。また、SATOYAMAイニシアティブ及びIPSIは、今回の締約国会議の決議文書において再び言及されました。

IPSI事務局が開催したサイドイベントについての詳細は、以下のウェブサイト(英語)をご覧ください。

• サイドイベント(12月6日開催):“Strategic Action for Mainstreaming Biodiversity: Contributions of the International Partnership for the Satoyama Initiative (IPSI) to Biodiversity and Human Well-Being”

• サイドイベント(12月8日開催):“Contributions of funding mechanisms under the Satoyama Initiative to mainstreaming biodiversity for well-being”

2.SATOYAMAイニシアティブ中南米地域ワークショップ公式報告書

2016年6月27~29日、ペルー・クスコおよびピサックにて開催された、SATOYAMAイニシアティブ中南米地域ワークショップの公式報告書が完成致しました。レポートは、こちら(英語)をご覧ください。

 

3.新IPSIメンバー紹介:TZRテクノロジー(マレーシア)

TZRテクノロジー(マレーシア)は、グリーン・エコノミーに特化した民間セクター団体です。TZRテクノロジーでは、マレーシアにおける生物多様性の価値の指標である「Digital Earth Index」に関する事業を行っています。

 

4.ケーススタディー紹介:行政院農業委員会花蓮区農業改良場(HDARES、台湾)

IPSIメンバーである台湾の行政院農業委員会花蓮区農業改良場(HDARES)は、“Indicator Species for Agrobiodiversity in Rice Paddy Fields: Research and its Application in Eastern Rural Taiwan”と題したケーススタディーをまとめました。詳しくは、こちら(英語)をご覧ください。

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SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)事務局

国際連合大学サステイナビリティ高等研究所

東京都渋谷区神宮前5-53-70

電話:03-5467-1212(代表)

E-mail: isi@unu.edu

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