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国際生物多様性の日2022 – すべてのいのちと共にある未来へ-

2022.05.19

IPSI事務局を務めるUNU-IASは、国際生物多様性の日2022を記念し、オンラインシンポジウムを開催します。本シンポジウムでは、国際生物多様性の日の国際テーマ「すべてのいのちと共にある未来へ(Building a shared future for all life )」に沿って、2022年に中国・昆明で開催される予定のCOP15での採択を目指す「ポスト2020生物多様性枠組」に向けた国内外の動向を共有します。

また、様々なセクターと協働して生物多様性の保全および生態系の回復につなげている地域やユースの活動事例・成果を共有・発信し、国際的な動きと連動しながら、地域の取り組みの加速にもつなげることを目的としています。本イベントは、環境省、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)との共催、かつ2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)を後援を受けて開催されます。

言語
日本語、英語 (同時通訳あり)

申し込み
こちらのリンクより事前にお申し込みください。

※定員に達し次第、申し込みを締め切ります。
※UNU主催イベントへの参加者は、イベント関連の写真や、スクリーンキャプチャ、動画、音声に登場する可能性があります。本イベントに参加することにより、こうした画像、映像、音声を、国連大学が出版物、ウェブサイト、デジタルやソーシャル・メディア・プラットフォームなどの事業において使用することを許可したものとみなします。国連大学によるご自身の画像、音声や映像の使用を許可したくない場合は、イベントに参加される前に国連大学までご相談ください。

プログラム

17:00 開会挨拶
・大岡 敏孝 環境副大臣
・エリザベス・マルマ・ムレマ生物多様性条約事務局長

17:10 基調講演1:「 COP15に向けた生物多様性の国際動向」
・武内和彦 (公益財団法人地球環境戦略研究機関IGES 理事長、東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授、UNU-IAS 客員教授、2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)会長代理)

17: 25 基調講演2: 「国連生態系回復の10年」
・ナタリア・アレクセーエワ (国連食糧農業機関(FAO)気候変動・生物多様性・環境オフィス、サステイナビリティのためのイノベーション ワークストリームリーダー)

17:40 事例発表・パネルディスカッション「グローバルからローカルアクションへ」
・モデレーター:柳谷牧子(UNU-IAS、プログラム・コーディネーター)
・パネリスト:
 ジャックリーン・エンバワイン(A Rocha Ghana モニタリング、評価、報告部長)
 ブリタニ―・フェルメーレン(RCE西シドニー広域、西シドニー大学)
 愛媛大学付属高等学校理科部プラガールズ
 高橋久(河北潟湖沼研究所理事長)
 谷貝雄三(環境省生物多様性主流化室長)

18:55 閉会挨拶
山口しのぶ(UNU-IAS、所長) 

※プログラム内容は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。 

国際生物多様性の日2022
国際生物多様性の日とは、国連が生物多様性問題に関する普及と啓発を目的として定めた国際デーです。1992年5月22日に生物多様性条約の本文が生物多様性条約交渉会議において採択されたことから、毎年5月22日を国際生物多様性の日としています。毎年この日に合わせ、世界共通のテーマに沿って生物多様性の保全や主流化に向けた普及啓発イベントが世界各地で開催されています。

5月22日には、国際生物多様性の日を記念して、UNU-IASいしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(UNU-IAS OUIK)が石川県能登にて更なるイベントを開催します。