IPSI事務局 (UNU-IAS)と公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)は、7月19日(木)パシフィコ横浜にて開催される「第10回持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2018)」にて、パラレルセッション「持続可能な生産ランドスケープ・シースケープ~生物多様性と豊かな暮らし~」を開催します。
今年発表されたIPBESアジア・オセアニア地域アセスメントでは、この地域の持続可能性の主要課題の1つとして、ますます激化する食糧生産と生物多様性とのトレードオフ(二律背反)が挙げられました。これに基づき、本セッションでは、今年刊行したSATOYAMAイニシアティブ主題レビュー第三巻「持続可能な暮らしと社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ」に掲載した事例の中から、ランドスケープ・シースケープレベルにおいて、自然と調和した生産と人々の暮らしを確保できる効果的な統合的・学際的アプローチについて、政策立案者や専門家に情報を提供します。
ISAP2018の詳細は、地球環境戦略研究機関 (IGES)のウェブサイトをご覧ください。