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IPSIミニ・ニュースレターでは、近日開催のイベントや締切のお知らせなど、直近の情報をお届けします。
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- IPSI第9回定例会合(IPSI-9)開催決定
- 地域に根ざした漁業のための助成金
- スマート農業にグリーンエネルギーを採用し、地域循環型・エコロジー圏を形成する台湾のケーススタディ紹介 など
本ニュースレターで配信を希望されるイベント情報や新しいケーススタディ・活動に関するニュースがあれば、IPSI事務局までご連絡ください。皆様からの情報提供をお待ちしております。
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IPSI第9回定例会合 (IPSI-9)開催決定
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IPSI事務局は、国際教養大学との共催で「SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ第9回定例会合(IPSI-9)」を2023年7月8日(土)から11日(火)まで、秋田県秋田市にて開催する予定です。詳細についてはまだ確定していませんが、IPSI-9への参加にご興味のあるIPSIメンバーの皆様は、日程の確保をお願いします。近いうちに登録情報を含む公式発表を行う予定です。
IPSI-9に関する最新情報は、IPSIウェブサイトやニュースレターにてご案内して参りますので、ご参照ください。
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【助成金】LMMA補助金スキーム:地域密着型漁業の規模拡大のための革新的なアプローチを支援
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LMMA助成金制度は、コミュニティベースの漁業活動を拡大するための革新的なアプローチを支援するために、10,000ユーロの小額助成金を提供します。対象者は最大12ヶ月間の助成金に申請することが可能です。助成金は、コミュニティベースの漁業管理を拡大・維持するための費用対効果の高い方法での活動の実施や、政府に彼らの声を届け、考慮してもらえるようコミュニティの代表性を高めることに使用できます。
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ミネソタ大学 環境研究所ポスドクフェローシップ
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持続可能性にフォーカスした何らかの分野で博士号を取得した、もしくは取得しようとしていますか?人と地球が共に繁栄する未来を信じていますか?学際的な学術研究、コミュニティ参加型の学術研究、すべての人にとって公平で公正な持続可能性への移行を支援するための解決志向の研究に興味がありますか?上記に該当する方はぜひ、ミネソタ大学 環境研究所(Institute on the Environment (IonE) )のポスドクフェローシップ・プログラムにご応募ください。
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オンラインイベント「パリ協定と持続可能な開発のための2030アジェンダのシナジーを促進する行動:アジア太平洋地域における都市間連携の強化」
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Photo: Markus Kostner / World Bank
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本イベントは、第10回持続可能な開発に関するアジア太平洋フォーラム(APFSD2023)のサイドイベントとして開催され、アジア太平洋地域の都市における様々な相乗効果(シナジー)に焦点を当てます。また、そのような行動が自然との調和を確保しながら、持続可能なネット・ゼロへの移行にどのように貢献できるかを紹介します。都市間の連携は、SDG7、11、13、17の間の相乗効果を支援する知識交換に繋がることを強調します。
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2023年3月29日(水) 13:00~14:15(日本時間)
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Harnessing Insights from Indicators-Based Resilience Assessment for Enhancing Sustainability in the Gurage Socio-Ecological Production Landscape of Ethiopia
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ジャーナルEnvironmental Management journalに掲載された本論文は、スニーサ・スブラマニアン(IPSI事務局研究員)が共同執筆しました。
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エチオピアの社会生態学的生産ランドスケープであるグラゲにおいて、持続可能性を高めるための指標を採用し、ランドスケープの回復力を評価しています。著者らは、コミュニティベースのスコアリング・アプローチを通じて、生産ランドスケープにおける指標ツールキットを採用しました。
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Incorporating Green Energy into Smart Agriculture to Create Regional Circular and Ecological Spheres (R-CES)
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IPSIメンバーである新北市政府農業局のケーススタディ「Incorporating Green Energy into Smart Agriculture to Create Regional Circular and Ecological Spheres (R-CES)」をご紹介します。
1960年代から1970年代にかけての都市化と工業化の影響で、台湾・中寮集落の若年人口は転出し始め、農業人口は徐々に高齢化し、労働力は減少しました。農薬・肥料・除草剤の多用により、もともと肥沃だった土地は非点源汚染源となり、淡水河川の水質は悪化しました。さらに、養殖場、銅製造工場、養豚場の設立も大気環境に影響を与え、廃水が発生しました。2013年、中寮コミュニティは、地域の環境生態系を維持し、住民の健康を守るために、政府各省庁や議会と共にプラットフォームを設立しました。
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中寮コミュニティは伝統的な知恵とエコ農法を応用して生産ランドスケープを活性化し、コミュニティの収入を増やし、自然生態系を回復させました。同時に、現代農業技術とグリーン太陽光発電を組み合わせ、低炭素な生活圏を目指しました。スマートグリーンエネルギーと湿地帯造成を組み合わせて採用し、渓流の水質最適化、循環型農業の推進、里山ランドスープの新しいスタイルの実証、自然との調和のとれた共生を形成しました。
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ニュースレターで配信を希望されるイベント等の情報がございましたら、IPSI事務局までご連絡ください。
また、日本語の記事をお送りいただければ日本語版ニュースレターに掲載いたします。
SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)事務局 国際連合大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
東京都渋谷区神宮前5-53-70 電話:03-5467-1212(代表) E-mail: isi@unu.edu
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The activities of the IPSI Secretariat are made possible through the financial contribution of the Ministry of Environment, Government of Japan
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