International Satoyama Intiative

SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)は、持続可能な社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)の価値を世界で広く認識してもらうことによって、その保全と再生を促進する取り組みです。

農地



Loading...

農地

兵庫県豊岡市におけるコウノトリと共に生きるまちづくり

  • Country: 日本 兵庫県
  • Group: 兵庫県豊岡市
兵庫県豊岡市におけるコウノトリと共に生きるまちづくり
  • 凡例:森林
  • 凡例:農地
  • 凡例:陸水

1 地域の概況 兵庫県豊岡市は、兵庫県の北東部、東は京都府、北は日本海に面している。 2005年4月に旧豊岡市、城崎町、竹野町、日高町、出石町、但東町の1市5町が合併して誕生した。 悠々と流れる母なる川・円山川を中心に市域が広がっている。(写真1)面積は697.66k㎡で、市域の約8割を森林が占めている。 海岸部は、山陰海岸国立公園、山間部は氷ノ山後山那岐山国定公園に指定さ...

Read more

マラウイにおける小流域保全

  • Country: マラウイ チンドズワ村
  • Group: 国連大学高等研究所
マラウイにおける小流域保全
  • 凡例:森林
  • 凡例:農地
  • 凡例:陸水

マラウイ湖はアフリカ大陸で三番目に大きな湖であり、世界でもっとも多くの固有種を含む魚種を抱える生物多様性保全のホットスポットである。急速な進化を遂げたシクリッド種(カワスズメ科)は1000種におよぶという。 なかでも岩場に棲息する「ムブナ」というグループについては熱帯魚マニアに珍重されている(図1)。こうした事情から、住民による食糧や現金収入を目的とした漁撈や、森林伐採や耕作にともなう土壌流...

Read more

オーストラリア・クイーンズランド州における自然調和型農業

  • Country: オーストラリア クイーンズランド
  • Group: ---
オーストラリア・クイーンズランド州における自然調和型農業
  • 凡例:森林
  • 凡例:農地
  • 凡例:陸水

大陸北東部に位置するクイーンズランド(Queensland)州は、オーストラリアで生物多様性が非常に豊かな地域の一つである。州北部のファー・ノース・クイーンズ・ランド(Far North Queensland)では、「ゴンドワナ大陸時代から続く世界最古の熱帯雨林」として知られる約90万haの森が、1988年に「ウェット・トロピックス世界遺産地域(Wet Tropics World Heritage...

Read more

東京都町田市における伝統的手法による農地保全

  • Country: 日本 東京都町田市
  • Group: ---
東京都町田市における伝統的手法による農地保全
  • 凡例:森林
  • 凡例:農地

東京都は、町田市図師・小野路地区のうち、伝統的な谷戸の土地利用が残されている約3万7千㎡のエリアを、都条例に基づく「図師小野路歴史環境保全地域」に指定している。この保全地域のうち都が所有する農地では、地元の農家が組織する「町田歴環管理組合」(理事長:田極公市)によって、伝統的手法による農地の保全・管理が行われている。 1 地域の概況 東京都町田市は、首都・東京の中心(皇居)から直線距離で約30...

Read more

インド・ケララ州ワヤナド地区における持続可能な土地利用システム:ホームガーデン

  • Country: インド ケララ州 ワヤナド地区
  • Group: ---
インド・ケララ州ワヤナド地区における持続可能な土地利用システム:ホームガーデン
  • 凡例:森林
  • 凡例:農地

ワヤナド地区は、インド半島南端に位置するケララ州の一地域である(図1)。この地区はデカン高原の端にあたり、ケララ州の他の地域に広がる平地に比べて標高が高く(標高700~2100メートル)、ユニークな一帯となっている。ワヤナド地区の経済はもっぱら農業に依拠しており、インドの中で最も開発が遅れている地域の一つである。地域の社会構造はケララ州のその他の地域と明らかに異なり、先住民部族の比率がもっとも高く...

Read more

石川県輪島市金藏地区における自然景観と伝統を活かした集落活性化

  • Country: 日本 石川県 輪島市
  • Group: ---
石川県輪島市金藏地区における自然景観と伝統を活かした集落活性化
  • 凡例:森林
  • 凡例:農地

石川県輪島市の金蔵地区では、地元住民の団体である「NPO法人 金蔵学校」が中心となり、地域の自然景観や伝統文化を活かしたエコツーリズムや商品販売などが行われている。 金蔵学校は、金蔵の集落が外部との交流によって存続してきた歴史に着目し、かつてのような豊かで活気のある集落の復活を目指している。 1 地域の概況 日本の石川県輪島市は、首都・東京から約300km、石川県庁から約100km(何れも直線...

Read more

アメリカ合衆国ルイジアナ州における水田の持続的利用と生物多様性の維持

  • Country: アメリカ合衆国 ルイジアナ州
  • Group: ---
アメリカ合衆国ルイジアナ州における水田の持続的利用と生物多様性の維持
  • 凡例:農地

広大な国土を持つアメリカ合衆国には、大山脈や大平原、熱帯から寒帯までの気候など、多様な自然環境が見られる。 農業大国のアメリカ合衆国では、国土の多くを農地として利用しており、そこでは、小麦、トウモロコシ、大豆などさまざまな農産物が生産されている。本稿では、先進国で大規模な農業が実施されている北米アメリカ合衆国において、温暖な気候とミシシッピ川の肥沃な沖積平野に恵まれ、米、サトウキビなどをはじめとす...

Read more

ソロモン諸島における多様な二次的自然を利用する暮らし

  • Country: ソロモン諸島 ウェスタン州 ニュージョージア
  • Group: ---
ソロモン諸島における多様な二次的自然を利用する暮らし
  • 凡例:森林
  • 凡例:沿岸
  • 凡例:農地

ソロモン諸島の人々は、農耕や漁撈や林産物採取などの生業活動に加えて、近年の市場経済浸透を背景に、海洋資源や農産物の販売や外国の林業会社での労働などの現金獲得活動により生計を営んでいる。本稿では、広い意味での土地(海域も含む)の多様な利用様式、および、それに関わる環境保全の知恵について記述し、それらを踏まえたうえで、ソロモン諸島の里山的ランドスケープの特徴と今後の持続可能な二次的自然の保全に向けた方...

Read more

農業を始めたマサイ

  • Country: ケニア リフトバレー州 ロイトキトク
  • Group: ---
農業を始めたマサイ
  • 凡例:草地
  • 凡例:農地

ケニアのリフトバレー州ロイトキトクでは、牛の遊牧民であり伝統的に牛以外のものを食さなかったマサイ族の一部が近年になって農業を始めた。背景には、村の長老が「過去になかった」というほど厳しい乾燥化がある。変化の途上にある彼らを取材し、伝統習慣や農業を始めるに至った経緯、現在抱えている問題や今後の希望などを聞いた。 1.調査地および方法 ケニアは国土の8割が半乾燥地域で、主な植生はサバンナである...

Read more

ドイツにおける景観管理

  • Country: ドイツ バイエルン州
  • Group: ---
ドイツにおける景観管理
  • 凡例:森林
  • 凡例:草地
  • 凡例:農地

開発の進んだヨーロッパでは、農地が土地利用の過半を占めている。従って、ヨーロッパにおいては農地が、生物多様性を保全するための重要な対象地域となる。「田園環境の管理者」たる農民と、田園景観保全に携る州環境省、Natura 2000を実施する営林署などを、ドイツ南部のバイエルン州に訪ねた。 ドイツ南部の自然植生は、主にヨーロッパブナ( Fagus sylvatica)を中心とする落葉広葉樹林であ...

Read more

アルゼンチン東北部における「チャクラChacra」の土地利用状況と生物多様性

  • Country: アルゼンチン ミシオネス州
  • Group: ---
アルゼンチン東北部における「チャクラChacra」の土地利用状況と生物多様性
  • 凡例:森林
  • 凡例:農地
  • 凡例:陸水

中米から南米大陸にかけてのラテンアメリカは南北に細長く、熱帯から寒帯までの幅広い気候帯が存在する。中南米のなかでも南部に位置するアルゼンチンは、肉牛、コムギ、トウモロコシなどを産する一大農業国であり、農地を中心とした二次的な自然環境を多く有する。一方で、4つの世界自然遺産地域を有し、亜熱帯林から氷河地に至る、さまざまな自然環境も存在する。本報告では、アルゼンチンを代表する自然地域であるイグアス国立...

Read more

京都府京丹後市における農山村の新たな産業創出

  • Country: 日本 京丹後市、京都府
  • Group: ---
京都府京丹後市における農山村の新たな産業創出
  • 凡例:森林
  • 凡例:草地
  • 凡例:農地

日本の民間企業であるアミタ株式会社は、京都府京丹後市において、荒廃した自然環境の再生と農山村地域の新しい産業の創出を主な目的として、バイオガス発電及び森林酪農を中核とした物質循環の構築に取り組んでいる。この取組は、自然資源の持続可能な管理・利用と経済的利益との両立に寄与するものとして注目される。 なお、ここで紹介している取組事例の内容は、2010年3月末現在のものである。 1 地域の概況 ...

Read more