International Satoyama Intiative

SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)は、持続可能な社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(SEPLS)の価値を世界で広く認識してもらうことによって、その保全と再生を促進する取り組みです。

2014年7月24日: ISAP 2014 パラレルセッション(生物多様性の持続可能な利用に向けた コミュニティー参画)、横浜

国連大学サステイナビリ ティ高等研究所(UNU-IAS)および公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、第6回持続可能なアジア太平洋に関する 国際フォーラム(ISAP2014)において、「生物多様性の持続可能な利用に向けたコミュニティー参画」に関するパラレルセッションを開催しました。
本セッションでは、はじめに、国連大学の武内和彦上級副学長により「地域からのレジリエントな社会の構築」というテーマで基調講演が行われました。また、 ゲストスピーカーとして株式会社福島屋の福島徹代表取締役会長にご登壇いただき、持続可能な生産と消費をつなぐ企業の役割や福島屋の地域に根ざしたビジネ ス モデルについてお話いただきました。
続いて行われたパネルセッションでは、ガーナ共和国国家生物多様性委員会議長のアルフレッド・オテン・イェボア教授がファシリテータをつとめ 、3名から事例報告がありました。台湾国立東華大学のクアンチュン・リー准教授は、台湾の生産ランドスケープの課題と取り組みについて、国連大学サステイ ナビ リティ高等研究所の市川研究員は、SEPLSのレジリエンスに関するインディケーターについて、モンゴル環境と開発協会(JASIL)のウハンバイ・ヒヤ バ氏 は、モンゴルの草原地帯における同インディケータの適用結果について、それぞれ報告を行いました。
各パネリストからの発表後、IPSI事務局により制作された最新のビデオ作品が上映されました。このビデオは、東日本大震災と津波により壊滅的な打撃を受 けた宮城県塩 釜市の浦戸諸島の人々が様々な関係者の協力によりSATOYAMAのコンセプトを活かした復興に取り組んでいる様子を紹介したものです。本作品は雑誌ソト コトなどを発行している木楽舎の協力を得 て映像化され、IPSIメンバーである「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」の支援を受けて作成されました。
上映後、会場からの質問に答える形でパネルディスカッションが実施されました。
本セッションの詳細(要約とプレゼンテーション資料)や、ISAP2014の他のセッションについてはこちらからご覧いただけます。http://www.iges.or.jp/isap/2014/jp/prog_detail.html